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就任2年目、バトルに明け暮れた1年 橋下徹・大阪府知事の次の相手は誰か?(産経新聞)

 関西3空港をめぐる問題で「伊丹空港の廃港」を持ち出したり、大阪ワールドトレードセンター(WTC)ビルへの庁舎移転条例案を繰り返し提出するなど、何かと話題の多かった大阪府の橋下徹知事。平成20年2月の就任からまもなく丸2年となるが、知事2年目となった平成21年も、地域主権、庁舎移転、空港問題などと、話題や相手を変えながら次々と“バトル”を繰り返した。さまざまな相手に議論を挑み続けた1年を振り返った。(河居貴司)

 ■国はぼったくりバー

 橋下知事が21年、やり玉にあげることが多かった一番手は「国」と「霞が関」だ。特に、国の直轄公共事業費の地方負担金をめぐってはこだわりをみせ、今年3月に、政府の地方分権改革推進委員会に出席した際は、負担金の内訳が示されない国の支払い要求について「ぼったくりバーのようなもの」とまで述べ、痛烈に批判した。

 「国の直轄事業が『地方の利益のためだ』というなら、事業を地方に委ねてほしい」と訴える橋下知事は政権交代後も、総務省顧問に就任。国と地方の問題について積極的な発言を繰り返した。

 民主党政権に対しては評価することもある半面、厳しい指摘をすることもある。民主党マニフェスト(政権公約)は支持を表明したが、政権の動きには注文をつけることも少なくない。

 例えば「子ども手当」や新型インフルエンザの予防接種などをめぐる地方負担については「地方側と何の協議もなく、一方的に負担を押しつけている」などと批判。「これでは自民、公明の政権よりひどい」と述べたこともあった。

 ■石原知事、平松市長も

 また、5月には環境問題をめぐって、東京都との石原慎太郎都知事に抗議の手紙を送付している。

 きっかけは石原知事が4月の記者会見で「大阪行ってごらんなさい。空気もっと悪いですから」などと述べたこと。手紙は、大阪の大気状況が大幅に改善されているという内容で、二酸化窒素(NO2)削減の環境基準達成率が平成20年度以前から東京より大阪の方が優れていることを示すデータを添付。この経緯について橋下知事は「府の考えと違っており、こちらの真意を伝えようとすぐに手紙を出した」と話した。

 一方、大阪市3セクで破綻したWTCビルを府が購入する流れのなかでは協力関係にある大阪市の平松邦夫市長とも2月、地方分権をめぐるシンポジウムでこんなやりとりをしたことがある。

 府が大阪市と堺市の政令市を外して補助金支出などをする差等補助の問題を取り上げ「同じ府民税を納めながら、堺とあわせ300万人を超える人が差別を受けている」と平松市長が追及すると、橋下知事が「本当は差等補助なんてやりたくない。でもどこに財源があるんですか」とヒートアップ。

 大阪市の改革に話題を変え「『市の改革は完全に止まった』と聞いている」と指摘し、「平松市長のもとでプロジェクトチーム(PT)長をやらせてもらったら抜群のことができる」と言い切った。

 ■府職員も、府議会も

 一方、橋下知事の怒りの矛先が府職員に及ぶことも少なくない。10月には職員から受けたメールについて「物言いが非常識」として、この職員を厳重注意にするという事態も起きた。

 きっかけは、知事が全職員に送ったメール。府幹部の議会答弁を問題視した内容だったが、これに対し、ある女性職員が反発。「愚痴は自分のブログでしてほしい」などと苦情のメール返信をしたが、これに橋下知事が激怒した。「組織のトップに対する物言いとして逸脱している」。

 府議会との激しい対決もあった。2月議会で否決されたのにもかかわらず、橋下知事は9月議会で、WTCビルへの本庁舎の移転条例案とビル購入案を提案。2月議会の否決直後にはいったん「ノーサイドです」と発言したが、9月議会でリベンジを目指して再提案。否決されたら知事を辞職し、再選出馬にのぞむことまでにおわせた。

 実際、9月議会は紛糾。採決が行われる予定だった10月26日は徹夜の協議をしても調整がつかず、最後は記名投票で決めることに。翌日までずれこんだ本会議では、移転条例案は否決されたものの、購入案は可決。本庁舎として移転することはできないが、WTCビルを買い取ることには同意がえられた。

 結局、9月議会は1勝1敗。議会後の橋下知事はさっそく「ゴールは本庁舎移転」とコメント。2度の移転案否決にめげず、さっそく3度目の挑戦を宣言した。

 ■「打倒!兵庫」

 関西国際、大阪(伊丹)、神戸の3空港の将来のあり方をめぐっては兵庫県の井戸敏三知事と真っ向対立して周囲をひやひやさせている。

 12月中旬に関係自治体や地元経済界が集まって開かれた3空港懇談会でも、伊丹廃港を訴える橋下知事は、3つの空港を活用するべきだという案について「外の世界を意識しない竜宮城的な議論」などと懇談会のあり方を批判。これに兵庫の井戸知事が「3空港をうまく活用すれば需要はもっと増える。(伊丹空港を縮小するというような)負け犬の論理を展開する必要はない」と応酬した。

 懇談会後も橋下知事は「井戸知事からは、大阪府が作った空港の需要予測のデータが『信用できない』と指摘され『府の能力が低い』とまで言われた」と怒りが収まらない雰囲気。

 「兵庫が今後の議論のターゲット」と宣戦布告したうえで、近くにいた府の担当職員に「打倒、兵庫。木っ端みじんに打ち砕け」とはっぱをかけた。

 次々と相手を変えながらバトルを繰り返す橋下知事。府幹部の一人は「けんかをふっかける相手をいつも、探しているように思えるときもある」と打ち明ける。22年の相手は誰なのか。関係者たちもやきもきしながら、知事の動向をうかがっている。

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